◆海響館「ペンギン村」飼育スタッフ?森尚子さん(28)
◇夢はペンギンショー 秘めた魅力伝えたい
昨年3月、下関市の水族館?海響館にオープンした「ペンギン村」。5種139羽を集めた国内屈指のペンギン展示施設だ。動物の特性に配慮した飼育環境作りに工夫を凝らした動物園?水族館を表彰する「エンリッチメント2010」で大賞を受賞。
愛らしいペンギンの集客効果は抜群で、昨年の水族館の来場者数は前年比約1?4倍にアップ。施設開設の7年前から携わる飼育スタッフ、森尚子さんは「まだまだ知られていないペンギンの魅力を伝えていきたい」と目を輝かせる。
フンボルトペンギン86羽が暮らす温帯ゾーン。よちよち歩いたり、来館者の指先をガラス越しに目で追いかけたりと愛嬌(あい rmt ドフス
きょう)たっぷり。「何のための行動か、よく分からないところが可愛い」とほほ笑む。
幼い頃から動物が大好き。海響館開館の01年、グッズ売り場のアルバイトとして入った。「にぎやかなイルカショーがうらやましかった」。そこへ、旧下関市立水族館から移ってきたフンボルト約20羽の飼育の話が舞い込んできた。
体は丈夫だが、性格は臆病な rmt 信長
ペンギン。差し出した手も機嫌が悪いとつつかれる。「自分の気持ちを伝えなければ」。自然とペンギンの名前を呼んでいた。すると、抱卵期で気が荒くなったペンギンも徐々に心を許してくれるようになった。今では86羽すべてを見ただけで識別できる。「人間と一緒。名前を呼ぶと気持ちが伝わるんですね」
温帯ゾーンの「特別保護区」は生息地チリの環 tiffany
境に近づけた造りだけに、ペンギンたちも見せたことのない活発な動きを披露してくれる。呼び物のイベントにしようと準備した「ペンギンタッチ」も大成功。オープン初日を「新しい世界が始まるんだとどきどきしました」と振り返る。
ペンギンの体調管理も重要。餌を食べていなければ、すぐ分かる。「ララ、食べなきゃ駄目じゃない」と餌を与える姿はま リネ rmt
るで母親だ。
夢はペンギンショーを開くこと。「時々水面を勢いよくジャンプするんですよ。必ず何かできる。秘められた魅力を引き出したい」。挑戦は続く。【尾垣和幸】
◆高級ジーンズ生産「匠山泊」代表?岡部泰民さん(62)
◇世界が認めるブランドへ
所狭しと置かれたミシンの前で、ピンクの頭巾に青いエプロン姿の工員が60人
ほど、黙々と縫製作業を続ける。山口市宮野下にあるジーンズ大手、ブルーウェイ(広島県福山市)の縫製工場。ここで、1本3万円近いプレミアムジーンズが作られている。
通常の糸より30倍高価という「純銀ラメ糸」を、専用ミシンでダブル(二重)で縫い込む。ファスナーは高級ブランド「エルメス」も使う国産で、開け閉めが滑らか。自社製品でなく
、工場長の岡部さんが06年、仲間と出資して工場内に設立した合同会社「匠山泊(しょうざんぱく)」のブランドだ。
99年、欧州への産業視察で、ファッション王国?フランスの空洞化を目にした。製造拠点の移転先のスペインが技術力を付け、両国の立場が逆転。中国へのシフトが進む日本のデニム業界とだぶった。
「パリは腐ってもパリ。日本には
何が残るのか」。デニム作りを支える職人たちを守りたい??。最高質の純国産商品を作る基地として匠山泊は生まれた。
デザイン、生地、縫い糸、ボタン、ロゴ刺しゅう……。各部門を、各地の最高水準の企業や職人に任せ、山口工場で、熟練の工員らが縫製して仕上げる。「技術の粋」が山口に集まり、山口で形になった。
同時に、発想や思想を形にできる
デザイナーの育成が必要だった。国内唯一のデニムファッションコンテストを00年から10年連続で、山口市で開いた。
「ブランド力を付けるには、国際的な承認が必要」。08年から3年連続で、スペインとフランスの見本市に出展。「日本製」に対する評価の高さを実感した。「流行の移ろいが激しいパリより、いいものはいいと評価するイギリスで認め
られたら最高ですね」と夢を語る。
コンテストから巣立った各地のデザイナーらが、匠山泊商品を自分の店に置く。まだ9店だが、「良さを分かる人が、『置かせてほしい』と言ってくれる。そんなブランドでありたい」【諌山耕】
1月1日朝刊
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引用元:nexon ポイント RMT
がつがつ
12 年前









